このところ鉄筋組合(全国)の仕事で忙しくさせて頂いておりました。
昨日(23日)に行われた特定技能の技能評価試験に携わっていたからです。
コロナの影響で現地(ベトナム)と日本をリモートでつなぎ試験を実施するため…事前準備が色々と大変でした。現地に応募してきた訓練生への実技指導、学科試験の問題確認、採点員の指導、現地との通信確認などなど…
実技は組み立てポイントを紹介した動画を撮影し訓練生に見てもらい…実技指導の先生にはさらに細かなポイントを熟知してもらうよう教官用の動画も作成し…資料用にも画像をたくさん撮影し編集し…何度も何度も教材の組バラシを繰り返したので訓練生は本当に優秀な結果になっていると思います。結果発表は2週間後くらいですが…
現在…現場で働く職人さんの中に外国人の作業員は25%にもなっています。4人に1人は外国人です。そこに頼らないと成り立たない状況です。本来ならば日本人の若い技術者に技術を伝えていきたいところではありますが…日本人の作業員は減る一方です。何か対策をしなければならないのですが…現状は減った分は外国人に頼っているところです。
夏には今回の試験に合格した特定技能者が入国すると思います。指導した技術をもとに頑張ってくれることを期待します。
記事の日本側検定員(後ろ姿のみ)は私野仲です…(笑)