もともとは
ガス圧接屋さんの道具。
思い出すと、梁の主筋などを持ち上げるのに使っていた。
名前は鉄筋ジャッキとカタログには。
最近は
鉄筋屋も車に忍ばせている便利な奴。
上げるも開くも自在だ。
バタ角と長いパイプ用意してテコで上げるのは古いようだ、
おまけにパイプ曲げて怒られて…
まだまだ
気合だの、根性だの、あちらこちらで聞こえるが、道具に頼ってスマートに仕事をするのが好ましい。
随分と前の話しだが、
兵庫県の職人と仕事をした時、
地中梁受け架台の高さ調整をラジェットでやっているとなんでインパクト使わないの?って聞かれ目から鱗が落ちた。当然その方たちはインパクトを持っていてそのスピード感たるや。
インパクトを使うって事自体頭に無く
ラジェットが当たり前、スパナより早いだろ!! 頭がカタいとはこういう事。
発想と工夫で
もう少し楽に仕事をこなせると改めて思う(^^)